生きていないキャラクター

HP(ヒットポイント=体力)のないキャラクターを蘇生させるには

過去に知られたキャラクターだが最近見かけない。
人気が落ちた、ネットでも相手にされない。
そんな死にかけたキャラは栄養を与えて復活してもらいましょう

現状を冷静に知る

キャラがいつ生まれ、いつブレイクし
いつまで元気だったか調べましょう。
どんな層なら知っているか確認します。

死にかけた原因を調べる

人間ならば
誕生時期:赤ちゃん
成長時期:学生
成熟時期:30代から60代
衰退時期:老齢→死亡
と分けられるように英知から「発明」されたキャラクターは
「成熟」の次は「衰退」ではなく「発展」させなければいけないでしょう。
誕生時期に弱体化したなら発信不足です。
予算がないならないなりにオウンド(自社からの発信)メディアの継続発信を行うべきです。
アーンド(他者からの発信)メディアを育てる努力はしましたか?
SNSでのフォローワーを増やす努力はしましたか?
継続発信が出来ているのに成長時期に大きく成長できない場合は
最初の設定に問題があるかもしれません。
愛されキャラになれる工夫が足りないのかも?
衰退時期に弱ったら「ペイドメディア」で現金投入などのカンフル剤も検討したい(それまで年金(売上)貯めていたわけだし)ですが
発信場所を変える・探すなどの工夫も必要です。

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蘇生させる目的の明確化

死にかけのキャラクターを蘇生させるため継続発信するのに
どんなユーザーに振り向いて欲しいのかを考えます。
交流場所を増やすか(instagram・tiktok)
交流機会を増やすか(1日1公開から3公開)
交流方法を変えるか?(パッケージ変更・TVでのCM、web広告)
最善策を検討します。

共感エピソードでコミュニケーション

すでにフォロワーを獲得してるはずなので
共感できるエピソードを発信し続けます。
クリスマス、エイプリルフールなどの記念日はもちろん
11月11日はポッキーのような共感できるネタ
失敗談・相談事をtwitterで語るのもいいですね。
キャラクターに「世界観」という付加価値を付けます。
(「この世界はキャラクターにとってどんな意味があるのか」
「この世界でキャラクターはどのような役割を果たしてゆくことが期待されているのか」)

オウンドメディアで頑張り続ける

自社のwebサイトでキャラゲームをしたり
タイアップコラボ商品の開発
著名YOUTUBERに持ち込み企画
エンタメで「楽しさ」を実感してもらいましょう。

イベント営業

地味カツですが
着ぐるみを作って店頭に立ってみましょう。